海外のコミケ事情 まずは海外の漫画やアニメの状況を少しご説明します。

海外では著作権法が日本以上にうるさいです。
二次創作活動が一般的ではないため、同人誌自体あまりありません。

世界的な著作権の厳しさ


日本にディズニーランドができた当初に、学校のプールに卒業生記念として、卒業生があの夢の国の黒いねずみの絵を描きました。
すると、ディズニーから著作権で訴えられて台無しになったことがありました。

この事件はご存知の方も多いはずです。

今でもディズニーは写真や画像にはうるさいですね。
こういった背景があり、漫画やアニメの二次創作活動は発展する事はほとんどありませんでした。

日本の漫画やアニメ文化は独特だからこそ世界に人気


二次創作と言う文化自体は、日本特有のものです。
海外ではどちらかと言うと漫画やアニメの二次創作ではなくオリジナルの一時創作を直接発表することのほうが多いのが現状です。

これなら、著作権問題は発生しませんね。

したがって、アニメ関連のイベントは少なからずありますが、コミックマーケットのような同人誌の即売会と言うイベント自体がありません。

海外のアニメ関連のイベントは何がある?


海外のアニメイベントの種類とは
  • みんなでコスプレ
  • アニメ関連の楽曲を演奏
  • 漫画の話で盛り上がる
このようなスタイルのものがほとんどで、同人誌を販売するようなイベントはほとんど存在しません。

つまり日本のコミックマーケットは、日本で最大級というのであれば「世界最大の同人誌即売会イベント」といっても過言ではありません。

その為、わざわざ海外から来て日本の同人誌を買いに来る人たちもたくさんいます。

海外の方々から見たコミケは、日本人が感じる以上に不思議な光景に映るようです。


日本の漫画やアニメの規制がゆるい本当の理由


以前日本の著作権保護法改正で注目されたのが、漫画やアニメの二次創作活動、同人活動です。
昔から盛んに行われていますので、その作品数や携わった参加者はかなりの数です。

しかも漫画やアニメは、世界中の国の人に注目されている分野です。

今頃規制しても規制する事が困難であり、しかも漫画やアニメという産業発展にはなくてはならないものにまでなっています。

つまりこれらをトータルにして考えると、規制するとなると悪影響が大きいのが目に見えています。
  • 規制する為の労力
  • 規制後の日本経済への影響
  • 世界の日本関心への希薄化

よって、日本政府は漫画やアニメの規制は難しいと判断しているようです。

それ以外にも、漫画やアニメの作家自身がこういた二次創作活動や同人活動を推進、支持をしている方もいらっしゃいます。

こういった背景もあるので、今後も規制される可能性は少ないと判断されます。